DreamHintColumn

効率的にコリを緩める方法は?

更新日:2016年03月05日 執筆者:

リンパスクール校長
加藤琉魅子です。

先日、
アロマリンパセラピストを目指して
スウェディッシュを受講中の生徒さんから
こんな質問がありました。

スウェディッシュの練習台になってもらった
友人の背中がパンパンに凝っていたので

その部分を頑張ってゴリゴリやったら
後で揉み返しのような状態になってしまいました。

ドリームヒント在校生からの質問

これは真面目なセラピスト
よく陥る落とし穴です。

パンパンに凝った部分を見つけると
ついそこを集中してほぐしてあげたい!
一刻も早く楽にしてあげたい!
と思ってしまい

凝っている部位に集中して
一点をほぐそうと闘志を燃やします。

そうすると、ほぐしたはずの部分に
筋肉痛の様な痛みがでる
『揉み返し』の状態になることがあります。

そもそも『揉み返し』とは?

時間をかけて溜まったコリを
一回で取り去ろうと一点を集中してほぐせば
必ず筋肉痛が起こります。

アロマリンパだけでなく
様々なボディケアや揉みほぐしで
よく起こる『揉み返し』には
このパターンが多く見られます。

筋肉は細い細い繊維が束になって集まり
その集まりがまた束になって…
という具合に集まって太くなり

身体を動かす度に
縮んだり伸びたりして働きます。

収縮を繰り返すと
筋肉には老廃物が溜まり
酸欠状態になりコリが残ります。

その凝り固まった状態の筋肉を
そのままガンガンほぐせば
硬い筋肉の繊維はちぎれてしまいます

その筋肉のちぎれる痛みと
ちぎれた筋肉を修復しようとする修復痛
これが揉み返し(筋肉痛)です。

揉み返しは好転反応?

時折、生徒さんから

「たとえ揉み返しが起きても
『一回で楽になった!』という印象さえ残せば
必ずまた来店されるから
ガンガン揉め!」

と指導する店舗もある、と聞きます。

本当に『一回で楽にする』ことは
必要なのでしょうか?

通りすがりのお客様が多く
次回も来店される保証のない路面店なら
これも必要なことかもしれません。

けれど、お客様ひとり一人と
じっくり信頼関係を結ぶ自宅サロンには
この考え方は当てはまらないと思います。

日々の仕事や生活習慣で
時間をかけて溜まってきたコリを
一瞬で消し去る方法など
あるはずが無いのです。

身体には600種類もの筋肉があり
すべての組織をつないで連動しています。

一ヶ所疲れて動きが悪い所があれば
そこをカバーしようと
その周りの筋肉も凝っているものです。

一ヶ所だけを緩めればバランスが崩れ
他の場所に悪影響を及ぼすことは
よくあることです。

リメディアルの原則は
筋肉全体をしっかり温めて緩めること。

特にコリの中心ではなく
周りから緩めることが大切です。

一回で解決するゴッドハンドより
何回か来店していただいて
全体のバランスを整える
誠実なセラピストであれ!

「急がば回れ!」
それが最も効率的にコリを和らげる方法なのです。

加藤 琉魅子

加藤 琉魅子

三重県四日市市出身。日本福祉大学卒業後、シンガーソングライターとして愛知県を中心にライブ活動を行い、長年心の癒しに携わってきた。2005年日本ボディスタイリスト協会との出会いを契機に、体の癒しと人材育成に取り組んでいる。 取得資格WATECリメディアルセラピストインストラクター、BSAリンパアドバイザー、BSAフェイシャルアドバイザー、BSAOSアドバイザー、BSA東洋医学概論、BSAクリアセラピー、BSAトップケアトレーナー、SONODA式タップ療法士、タップ療法士指導資格、世界中医薬学会連合会美容部国際中医経絡美容師(国際ライセンス)
この講師が書いた他の記事を読むこの講師とFacebookでつながる

2017年5月のスクールモデル募集!

5月のスクール予約が徐々に入ってきて、スクールモデルさんを募集しているクラスがあります!!
清須・四日市ともにスクールモデルを募集しています。

※追加受講生も併せて募集中です。

AM 10:00〜12:00
PM 13:30〜15:30

清須本校モデル募集

  • 5/8(月)AM アロマリンパ1名
  • 5/26(金)AM アロマリンパ1名

四日市校モデル募集

  • 5/2(火)AM リンパリメディアル1名
  • 5/6(土)AM リンパリメディアル1名
  • 5/11(木)AM リンパリメディアル1名
  • 5/16(火)AM リンパリメディアル1名
  • 5/23(火)AM リンパリメディアル1名
  • 5/25(木)AM リンパリメディアル1名
  • 5/30(火)AM リンパリメディアル1名