ずいぶん暖かくなってきて
そろそろ脇汗が気になりだした
独立支援部の劉治子です。
昨日は外部講師をお招きした
セラピストの為の
聴く力トレーニング
でした。
早速ですが
セミナーの様子を
ご紹介します!
講師はコミュニケーション研修のプロ
今回講師としてお招きした
高橋弘恵さんは
チャイルドライン
という
子どもの自殺防止ダイヤルを
全国で運営している
NPO法人の理事長さんです。
我が校の校長が
若かりし頃に所属していた
子ども向けバンドの後輩で
私も小さい頃から
いっぱいお世話になっている方です。
チャイルドラインでの
活動はもちろん
ご自身でも3人の子を持つ
肝っ玉母ちゃんで
長年こどもの教育に
関わる活動を続けている
経験豊富な大先輩です。
今回は、私のたっての願いで
子どもの相談電話の
受けてボランティアさんの
養成講座でやられている
傾聴トレーニング
を体験できるように
まとめていただきました。
コミュニケーションの肝の『聴く力』
セミナーでは
質の良いコミュニケーションに
必要な心理学や
自己開示を進めるのに
気をつけたい点
などの
理論的な部分も抑えながら
まずは自分を見つめるワーク
ごく簡単なたくさんの質問に
どんどん答えていくことで
自分自身を見つめます。
続いていよいよ
コミュニケーションの肝
『聴く力』をつける
グループワーク
どんな風に話したら
相手に伝わりやすいか
どんな風に聞いたら
相手が話しやすいか
普段はなんとなく
感覚だけでやっていることを
みんなで繰り返しやってみます。
午後のワークでは
相手の話をどのくらい
きちんと聞けて理解しているか
が露呈して
みなさん緊張しながら
必死でワークしていました。
聴くって難しい
一日いろいろなワークをして
やっぱり聴くって難しい
という結論に達した
参加者のみなさん。
普段はちゃんと
出来てるつもりでも
以外とできていなかったり
自分は聴けてるつもりでも
相手はそう感じていなかったり
コミュニケーションには
それぞれのバックグラウンドが
水面下に隠れていて
言葉として発せられるのは
その氷山の一角にすぎない
それが原因で
ほんの些細なことで
行き違ったり
ぶつかったり。
だからこそ
お互いの奥底に隠れている
バックグラウンドまで意識しながら
相手の言葉も
自分の腹に落とし込んでから
返事をすることが大切
なんですね。
最後に、当日参加してくれた
生徒さんの感想をご紹介します。
思春期の2児の母Aさん
傾聴ができているのか?どうやって傾聴するのかを知りたくて受講しました。
すごく分かりやすく、ポイントがしぼれた感じです。今日できなかった事、苦手と気づいたことを、聴く力にできればいいな。
すごーい楽しかったです。
静岡の美容師Tさん
仕事で最も大切な、お客様からの注文を聴きのがさないような聴き方を勉強したくて参加しました。
非常に分かりやすく、又、ロールプレイングだったので、体で覚えることが出来よかったです。
仕事のみならず、家庭やプライベートに円滑な関係をつくる為に実践していきたいです。