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【実録】校長、石灰化の痛みを体験する!

更新日:2013年10月04日 執筆者:

ドリームヒントスクール校長、加藤るみ子です。最近めっきり秋らしくなって、朝晩の寒暖の差がはげしくなってきましたが、みなさんは体調いかがでしょうか。

体調と言えば、ちょうど一週間前、朝起きると突然激しい肩の痛みで右腕が上がらなくなりました。腕全体が重だるく、腕を伸ばして前や横に上げようとすると肩先の骨の付け根に激痛が走り、コップさえ持てない状態です。
10年以上前に四十肩?いや五十肩も経験していますが、それとは全く違う種類の痛みに内心「これはマズい」と少々不安を抱えて、翌日近くの整形外科で受診したところ、

「肩の骨にカルシウムの石灰化が起きています」と診断されました。

そう言えば一年以上前に来店されたお客様がやはり「肩にカルシウムが溜まってしまい、痛くて夜も眠れない」と訴えられたことがありました。横になっていただくのに、肩が直接ベッドに触れないように枕を置いて施術したのですが、3回ほどリンパの施術をしてすっかり改善されたことがありました。

そこでこれはちょうど良い機会なので、校長自らが体験した石灰化とリンパの関連性について検証してみたいと思います。

 詳しい症状

今回の症状が始まったのは突然でした。9月29日の日曜日の朝、目覚めた瞬間右肩に激痛が走りました。場所は肩というよりは腕の付け根、三角筋の上が痛みます。肘を曲げていれば痛みは和らぎますが、腕を伸ばしたまま前や横に上げようとすると思わず悲鳴があがります。手を着いたり、洋服の脱ぎ着もままなりません。

原因についてはこれと言って思い当たることがありません。スクールや仕事での施術は、このところはスタッフに研修で入ってもらったりして徐々に減らしてきていて、逆に楽になってきているくらいですし、激しい運動や重い物を持ち上げたりはしていません。

そこで翌朝、急遽スクールの予定を遅らせていただいて近所の整形外科を受診しました。レントゲンを撮ると、右肩の後ろ側の骨頭に白く濁っている部分があり、これがカルシウムの石灰化ということでした。

石灰化について調べてみました

まずは石灰化と言う症状について少し調べてみましたのでご紹介します。年齢研究所と言うサイトに「石灰化のメカニズム」がわかりやすく紹介されていましたので、こちらを引用させて頂きます。

体内のカルシウムの大半が骨に分布していますが、血液や細胞内にも微量に存在しており、(…中略…)生体の神経の反応や細胞内シグナル伝達など、生命維持に欠かせない役割を果たしています。血液や細胞内のカルシウム濃度は、わずかな狂いが生命の存続にかかわるため、カルシウム不足によって濃度が低下すると、骨中のカルシウムを血液中に放出し、濃度を保とうとする働きが起こります。

血液中のカルシウム濃度が足りなくなると骨からカルシウムを放出してしまうんですね。これが骨粗しょう症の原因の一つにもなっています。どうやら私はカルシウム不足だったようです…。更に、

骨から血中へカルシウムが放出されることにより、血中はカルシウムの洪水となります。すると、血中のカルシウム濃度を一定に保とうとする働きにより、過剰なカルシウムは体中の細胞に蓄積されたり、酸化で損傷した血管に沈着します。カルシウム不足が、結果的にカルシウムの洪水を引き起こしてしまうこの現象を、「カルシウム・パラドクス」といいます。

人間の身体とは、本当に繊細かつ単純にできているものですね。自らを守るためにとった行動で、自分自身を傷つけることになってしまうとは。

石灰化とリンパの関連性

ここまで石灰化のメカニズムを調べてみて、石灰化リンパには大きな関連性があることに気づきました。

骨から溶け出したカルシウムの洪水『カルシウムパラドクス』で身体の組織の中(私の場合は肩の骨)に蓄積されたカルシウムは、残念ながら骨に戻ることはありません。身体にとってはもはや必要のないゴミ=老廃物なのです。そして、リンパは身体の中の老廃物を回収してゴミ掃除をしてくれるものですから、石灰化したカルシウムもお掃除してくれるので、リンパの施術によって痛みの改善が期待できることが考えられます。要するに私は、『紺屋の白袴』いや『セラピストの滞り』だったんですね。

その後の経過

医師の話では、骨粗しょう症の始まる六十代の人の50%は石灰化があり、これと言った原因もなくある日突然発症するそうです。治療としては注射か投薬・湿布薬が効果があります、との事。とりあえず飲み薬と湿布薬を処方してもらいました。

その日の午後はイベントの練習会で、肩トリートメントの練習をすることになっていました。痛みを抱えていて練習になるか不安でしたが、とりあえずもらった薬を飲み、肩に湿布薬を貼って練習会が始まりました。

生徒さん同士に相モデルで、手順を説明しながら手技のお手本を見せていると、薬のせいか少し痛みが治まった気がしました。強さや圧の加減を確認するために私もモデルになり、2回肩トリートメントを受けました。

スタートから2時間余り、練習会が終わった時には痛みはすっかり消えて、腕は高々と上げられるようになっていました。

あれからちょうど一週間、痛みはあれ以来一度も出ていません。「薬の効果」も否定はしませんが、薬は受診後1回だけし か飲んでいないので(皆さんは処方されたお薬は必ず飲みきってくださいね)、薬の効果で痛みが無くなったのであれば薬が切れれば痛みも再発しているはずですよね。

最後に

始めにご紹介したお客様の場合は、2ヶ月ほど医師から処方さ れた薬を飲み続け、神経ブロック注射を受けると暫く痛みが治まるけれど、またすぐ痛みがぶり返すと苦しんでいらっしゃいました。施術の折りに軽く肩に触れ ただ けでも飛び上がるほどでしたが、1回目の施術後には腕がずいぶん軽く肩まで上がるようになりました。その後も週に1回のペースで施術を受けられて、結果3 回 目にはすっかり痛みが取れて大変喜んでいただき、私自身もリンパの効果に驚かされたものです。

今回のことで痛みを抱える辛さを身をもって体験したのですが、そのお陰でリンパの効果を再認識できたのは不幸中の幸いでした。けれど、大元の原因はカルシウム不足だったことを思うと、健康を売りにしている校長としては恥ずかしい限りです。年齢的にも老化による骨粗しょう症が起こる可能性は大きくなるので、食事にも気を配らなくてはと大反省させられる出来事でした。

 

加藤 琉魅子

加藤 琉魅子

三重県四日市市出身。日本福祉大学卒業後、シンガーソングライターとして愛知県を中心にライブ活動を行い、長年心の癒しに携わってきた。2005年日本ボディスタイリスト協会との出会いを契機に、体の癒しと人材育成に取り組んでいる。 取得資格WATECリメディアルセラピストインストラクター、BSAリンパアドバイザー、BSAフェイシャルアドバイザー、BSAOSアドバイザー、BSA東洋医学概論、BSAクリアセラピー、BSAトップケアトレーナー、SONODA式タップ療法士、タップ療法士指導資格、世界中医薬学会連合会美容部国際中医経絡美容師(国際ライセンス)
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