セラピストの種類〜リラクゼーション業界のセラピストとは〜

リラクゼーション流行りが続いているおかげか、今では「セラピスト」と呼ばれるお仕事の種類も多岐にわたっています。

セラピストの意味」でもお伝えした通り、海外と比べて、日本では国家資格を必要としていない療法を施す人を、限定的に「セラピスト」と読んでいます。

このページをご覧の方のほとんどは、日本国内でのセラピストについてお知りになりたいのではないか、と思いますので、ここでは日本のリラクゼーション業界に存在するセラピスト職の中から、「身体に触れるトリートメント」をほどこすセラピストの種類を幾つか挙げて見ていこうと思います。

技術の種類によるセラピストの違い

国内リラクゼーション業界には、本当にたくさんの種類のセラピスト技術があります。ここでは、それぞれが施す技術によって、幾つかの種類に分類してみました。

技術別セラピストの種類

  • ボディセラピスト
  • フェイシャルセラピスト
  • フットセラピスト

ボディセラピストとは

ボディセラピストとは、お客様の身体に直接触れてトリートメントを施すセラピストです。使用する技術は様々で、お洋服を着たまま受けていただくセラピーから、下着も着けずに受けるセラピーまで、同じボディセラピストでもやり方は人それぞれです。

ボディセラピストの特徴

  • 全身または上下半身をトリートメントする
  • 身体の疲れや痛みをやわらげる
  • 筋肉をほぐして血流をうながす
  • リラックスすることで自律神経のバランスを整える
  • サポーターなどの健康グッズの販売を兼ねる場合も多い
  • 男性セラピストも多く、男性のお客様も少なくない

フェイシャルセラピストとは

フェイシャルセラピストとは、お客様の顔面に直接触れてトリートメントを施すセラピストです。セラピストによって、顔面だけでなく、首回りやデコルテ(胸元)、頭皮まで触れていくことも少なくありません。さらにトリートメントをするだけでなく、トリートメントにも使用する基礎化粧品などを販売するセラピストも多いです。

フェイシャルセラピストの特徴

  • 顔面を中心に、首回り・胸元・頭皮などをトリートメントする
  • 顔面の筋肉をゆるめることでリフトアップする
  • 表皮の血行を良くすることでターンオーバーを助ける
  • 普段のお手入れについてアドバイスする
  • 化粧品の販売を兼ねる場合も多い
  • 大部分が女性セラピストで、お客様もほとんどが女性

フットセラピストとは

フットセラピストとは、お客様の脚に直接触れてトリートメントを施すセラピストです。セラピストや技術によって、足裏の足ツボを刺激したり、太ももやふくらぎまで触れていくことも少なくありません。サロンに勤務をするだけでなく、出張をメインに活動するセラピストも多いです。

フットセラピストの特徴

  • 足裏を中心に、太ももやふくらはぎをトリートメントする
  • 脚の疲れや痛みをやわらげる
  • 足ツボをもちいて神経を刺激する
  • 歩き方や靴選びなどについてアドバイスする
  • サポーターなどの健康グッズの販売を兼ねる場合も多い
  • 男性セラピストも多く、男性のお客様も少なくない
  • サロン勤務だけでなく、出張をしているセラピストも多い

知識の種類によるセラピストの分類

セラピストの技術は、様々な分野の知識が必要になります。ここでは、セラピストが身につけた知識の種類によって、幾つかの種類に分類してみました。

知識別セラピストの種類

  • リンパセラピスト
  • アロマセラピスト

リンパセラピストとは

リラクゼーション業界の、身体に触れるトリートメントをほどこすセラピストの中でも、リンパについての知識が豊富なセラピストを「リンパセラピスト」と呼びます。

「リンパ」という言葉は、最近ではずいぶんと認知され、リンパセラピストの数も増えてきていますが、医学的にも新しい分野なので、まだまだリンパセラピストとしての経歴は短い人がほとんどです。

ただ、メニュー名に「リンパ」と付けているだけで、リンパについての正しい知識を持たないセラピストも多くいますので、注意が必要です。

リンパセラピストの特徴

  • リンパについての知識が豊富
  • リンパの循環をうながすトリートメントを施す
  • 健康や免疫に関する知識が豊富な場合も多い
  • セラピスト暦は比較的短い

アロマセラピストとは

リラクゼーション業界の、身体に触れるトリートメントをほどこすセラピストの中でも、アロマについての知識が豊富なセラピストを「アロマセラピスト」と呼びます。

アロマオイルやエッセンシャルオイルを使用してトリートメントを施す場合がほとんどで、トリートメント以外にも、手作り化粧品教室や、アロマの原料となるハーブの使い方を伝えるセラピストも少なくない。

アロマテラピーが日本で認知されるようになったのが1980年代と言われ、アロマセラピストの数も非常に多いですが、リラクゼーション業界での人気はまだまだ根強く、セラピストとしての経歴はセラピストによって大きく違ってきます。

アロマセラピストの特徴

  • アロマについての知識が豊富
  • アロマオイルやエッセンシャルオイルを使ったトリートメントを施す
  • アロマやハーブを使った教室をする場合も多い
  • ハーブに関する知識が豊富な場合も少なくない
  • セラピストによる経歴の違いが大きい

 

実際、セラピストってどんなお仕事?!

セラピストの仕事内容もご覧ください。

更新日:2017年07月20日 執筆者:
劉 羽瑠子

劉 羽瑠子

愛知県清須市出身。ANK(現ANA)国内線空港の地上係員を経てアメリカでマルチメディアデザインを学び、結婚を機にリンパ・フェイシャル・OSアドバイザー認定を取得。現在はリンパスクールドリームヒントにて講師として勤務しながら、自宅サロンオーナー向けに開業・経営支援サービスを開発・展開。取得資格 WATECアロマリメディアルセラピスト、BSAリンパアドバイザー、BSAフェイシャルリンパアドバイザー、BSAオートリンパアドバイザー、BSA東洋医学概論、TOEIC860
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