リンパスクールドリームヒント
校長  加藤琉魅子です。

先月から私の膝の靭帯損傷のために
スクール生の皆さんにも
ご迷惑をかけてしまいました。

現在は松葉杖も外し
金具の入った装具で膝をガッチリ固めて
左膝への負担をかけずに回復を待っている状態です。

順調に行けば
来月には完治できる予定です。

【連載:校長、膝の痛みと闘う!③】にも書きましたが
今回膝の故障を、2ヶ月間も長引かせてしまった一番の原因は
医師に頼らず自分で何とかしてみせよう!と言う
セラピストとしてのおごりがあったことです。

痛い思いをしましたが、この実体験は
今後のリンパスクールにしっかり活かして行きたいと思っています。

 

さて、5月のリンパスクールドリームヒントは
リメディアルの実技が進みました。

四日市校は3月から受講を始めたスクール生さんたちが
リメディアルに進み、仕上げの段階に入ってきています。

 

4月からカリキュラムの変更をして、
リメディアルに進んだ最初の時点で
まず解剖生理学やリメディアル理論を受講します。

 

理論をしっかり頭に入れた後、
リメディアル独特の技術そのものを学ぶことに時間を割き、
その後身体の各部位ごとにその技術を実習することになりました。

 

この方法で、リメディアルの特徴や
アロマリンパの基本技術との違いがはっきりわかり
より学び易くなったようです。

 

また仕事を持ちながら、月2回のペースで通っているスクール生さんも
順調に受講を進めています。

 

そのうちの一人のスクール生さんは、
先日アロマリンパの技術チェック(修了試験)を受け
見事合格しました。

このスクール生さんは、
ご主人が単身赴任なので、普段は一人で二人の子育てをしています。

ご夫婦ともに遠方の出身で、フルタイムで働いていては
練習モデルを頼める知人も少ないはずですが、
お友達に積極的に声をかけて、しっかり練習してきました。

ご主人が帰宅されると必ずモデルになってもらい
励まし支えになってもらえたそうです。

でも、施術用のベッドもまだ無い状態で練習していたことが
合格後に判明し、驚かされました。

先日ベッドを注文して、
いよいよリメディアルに進みます。

春にスタートしたスクール生さんたちの良い点は

積極的にスクールモデルを
受けるようになったことです。

 

これまでは、受講中は自身の受講時間は確保しても
モデルには来られないスクール生さんが多かったのですが
最近の生徒さんは積極的にモデルに来てくれます。

仕事の休みに合わせて受講しているスクール生さんも
半日受講したら、後の半日はモデルの予約を入れていきます。

スクール生さん同士も仲良くなり
普段も連絡を取り合い、練習する約束をして
スクール自体がとても良い雰囲気で進んでいます。

 

「勉強になりますから」

というスクール生さんたちの言葉は、
モデルをしたからこそ、多くのことを身体で感じることができている
実感に基づいているのだと嬉しく感じています。

 

受講を修了して時間が空いたスクール生さんも
復習のためにも、遠慮なく積極的にモデルに来てくださいね。